シトリンリングのリモデル

お久しぶりです。産休中のため、時間はあるのですがなかなかブログを書けておりませんね…。
今日はジュエリーのリモデルのお話です。
子どもの頃から綺麗な石が好きで、大人になってからはオーダージュエリーにハマり、色々失敗も重ねながら自分に似合うもの、好みのジュエリーワードローブを少しずつ構築してきました。昨年は確か大阪でちょっとしたリフォームを頼んだことを一度ブログにも話題にしたかと思います。
esther51.hatenadiary.jp

コロナに終始した一年でしたが、最近自分の中でまたルースやジュエリーへの熱が復活していて、色々考えた末、シトリンのリングをリモデルに出すことにしました。

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一番左のリングが今回リモデルに出したシトリンリング

流行のリングに憧れて

このリング、分かる人には分かると思いますが…。
そうです。白状しますと、一時期マリー・エレーヌ・ドゥ・タイヤックのプリンセスリングに無性に憧れていた頃がありまして。
でも、地元には取り扱い店舗はないし、雑誌で掲載ページを眺めてはうっとりとため息をついていたものでした。
で、閃いたのが、似たようなリングを地元のジュエリーリフォーム店に、オーダージュエリーで頼めないかな?ということでした。
この頃はまだジュエリー初心者。デザインの著作権とか、あんまり深く考えてなかったのですよね。(まあ、今は空前のゴールドジュエリー人気で似たようなアクセサリーは山の様にどのブランドからも出てますけどね…)

おあつらえむきに、うちにはシトリンの3ctくらいのルースがありました。
そこで、「18YGで、艶消しで、フクリンでルースは横置きでこんな感じで…」とお店に依頼して出来上がったのが、写真のリングです。

出来上がった時は嬉しかったのですが、ただ問題がそこにあったんですよ…。
何かって、何かって、このリング、致命的に私に似合わなかったんです…。
当時はパーソナルカラーのパの字も知りませんでした。それでも気付かざるを得ない位の似合わなさ。
そして雑誌Oggi(この雑誌、スタイリストもモデルさんもイエベ秋さん多めですよね;)愛読者だった私は、根拠なく「私にはゴールドジュエリーが似合う!ゴールド派!」と思い込んでいたのですが、その盲信を持ってすら「あれ…おかしいな、めちゃくちゃこのリング浮いてる気がする?」と思わざるを得ないほどだったのです。

何が問題だったのか

似合わない要因は実際いくつも重なっていました。

一つには、パーソナルカラー。誤解のないように、予め申し上げておきますが、体に占める面積が小さなジュエリーはパーソナルカラーにそこまでこだわらなくて良いと思います。工夫しだいで好きな石をコーディネートに取り入れる方法が色々あります。
ただ、このリングの場合は、ルースがそこそこ大きく、オレンジ、地金もイエローゴールドと、結果的にブルべ夏の私が苦手な黄みが物凄く強い組合わせになってしまいました。指に付けた瞬間から素人目にもはっきりと肌の色がくすんで見える始末…。せめてルースか地金のどちらかに自分の得意な色味をもってくれば、少しは肌に馴染んだであろうと思います。

もう一つは、質感。16タイプパーソナルカラーでブライトサマーである私は、艶消しのマットな素材がかなり苦手です。一般にサマーの人はマットな素材やダスティーカラーが肌をなめらかに見せるので調和するとされますが、ブライトサマーは例外で、逆に透明感やツヤのあるものが似合います。私の場合、艶消しのリングは手のツヤが失せて地味な感じになってしまうのです。

そして最後は、デザイン。指の長さが短い訳ではないけれど、太くはある私の指。薬指に3ctのオーバルを横向きにすると、残念ながら「水中メガネ」にしか見えません。またこれがフクリンなものだから、尚のことゴーグル感UPです。横向きにするなら、指の幅とバランスの取れるサイズのルースにするか、サイドにメレ石を配置するか、縦置きにして指をほっそり見せる視覚効果を狙った方がはるかに良い。すべて今にして思えば、です。

プロに頼むということ

パーソナルカラー云々は今、たまたまカラーリストになったからこうして分析している訳ですが、そもそもこうした知識がなくてもオーダージュエリーに失敗しないためには私はどうすべきだったのか。

それはプロの目を介在させるべきだった、ということが一つ挙げられるかもしれません。

依頼したお店にはそもそもデザイナーがおらず、宝石にあまり詳しくないアルバイトのような営業スタッフがカタログを片手に接客し、職人に発注する業態でした。我儘なオーダーを嫌な顔一つせず通してくれたし、安く済んだので当初は満足していた私ですが、結果的に似合わない指輪は一度も身に付けて外出することはなく、たまに取り出して眺めるか、気に入ってくれた叔母や母が外出する時に貸してあげた位となりました。まあ仮にデザイナーさんがいたとして、作りたいモノがかなり明確だったあの時の私に、「このデザインはあなたに似合わない」とハッキリ言えたかどうか分かりませんが、「バランス的にどうかしら?」という視点ぐらいは投げかけてくれたかもしれません。

となると、一番大切なのは他者(プロ)の視点を謙虚に受け入れる姿勢、ということになってしまう訳ですが…。

「使えるリング」を目指して

その後も幾つかの失敗を経て、私はネットで信頼できるジュエリーデザイナーさんと出会いました。
ざまきドットコムの林ゆかりさんです。zamaki.com
覚えている限り、かれこれ5点ほどオーダーやリモデルをお願いしています。今回のシトリンリングで6点目です。
オレンジやマスタードは好きな色ですが、ワンピースやトップスでに着ると本当に似合わない…けれど、この大好きなシトリンは何とかして「使えるリング」にしたい!
という訳で、今回は「プラチナ、鏡面仕上げ、ルース縦置き」で考えました。デザインはなるべくシンプルにしたかったので、ざまきドットコムさんのこちらのオリジナルリング枠のアームに、ルースの大きさからどうしても石座は手作りになってしまうので、シトリンの色を活かして石座と爪だけイエローゴールドでシンプルな四本爪で依頼しました。

とても楽しみです♪ 届き次第、またブログでご紹介いたしますね!